民事信託制度ご活用をお考えのお客様へのご案内

はじめに

わが国は男女ともに平均余命が80歳を超えた世界第2位の長寿大国と言われています。本格的な高齢社会が到来した現在、平時から
私たちには、自分が築いた財産を身内の争いを予防し、円滑に次世代に引き継ぐにはどんな法制度を活用すべきか、あるいは病気や
高齢に伴い自分で財産管理ができなくなったときに備えどんな手立てが必要か、いずれも将来を予想した対応策を考え、準備することが
必要ではないでしょうか。


 相続発生時に遺産分割協議書を作成せずとも済む方策はないか、遺言書に書き込める限界をクリアできる方策はどうか、自分が元気な
うちは自分の判断で自分のために財産を活用し、万一日々の生活に支援や後見が必要な状態となったときに備える財産活用方策はある
だろうか。こんな疑問が起こることは自然とも言えましょう。


 これらのご疑問に応える方策として活用できる制度こそ信託法を根拠とする民事信託あるいは家族信託と呼ばれる民事信託制度にほか
なりません。

最近、民事信託・家族信託は新聞や雑誌、テレビでも取り上げられ、一般に知られる機会が増えつつある制度でもあります。
ご自分の将来を見据えられ、早いご準備のためどうぞご相談ください。当事務所が民事信託を活用したご提案によりご支援をさせて
いただきます。


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